どうしても入る事が出来ない…

何処に入る事が出来ないって?
それは、美容院なんです。


実は生まれて此の方、美容院に入った事が無いのです。
普通の人には「なんだ、そんな事か…」と言われそうな些細なことなのですが
ヲタにとって、それは自分の人生にとって重大な岐路に立つような
重大な事項なんですよ!


脱ヲタとは関係無しに、今まで何度も行って見たいと思いつつも
自分みたいなヲタ人間・雑魚キャラ・不細工が、そんなオサレな場所に
踏み入っていいものやらと考えたら、どうしてもダメなんです。


昨日も、今度こそは…と気合を入れて美容院に行こうとしてました。
美容院へ行くんだったら髪を長めの状態にしておいたら職人さんも
色々と髪の毛で遊びやすいだろうと考え、散髪を我慢して髪を伸ばしたんです。


でも2ちゃんの狼で美容院行くのが怖いスレを覗いてしまったら
その気合もガラガラと崩壊してしまいました。


その内容が、ヲタが神聖なる美容院に足を踏み入れた時に、お店のお兄さん、
お姉さんに言われそうな事がつらつらと列挙されていて、ある意味面白い。
以下、その一例です。


「お客さんひょっとしてオタクっすか?w」
「お客さん眉毛はいじらないんすか?w」
「お客さんこのあとどっか行くんすか?w」
「お客さん彼女とかいないんすか?w」
キモい客が来るとジャンケンで誰が担当するか決めてる
「服とか普段何処で買ったりしてるんですか?w」
「そんな緊張しなくていいっすよw」
「そろそろ結婚とか考えてたりしてますか?w」
「結構貯金してそうですね?w」
「趣味とかあるんですか?w」
「パーマかけるんすか?w 」
「えーっと、お客様、今日はご予約ですか?w」
「なにか雑誌でも読みますか?女性誌ばかりですけどw」
「何で何も喋らないんすか?w」
「染めてみます?w」
「なんで彼女出来ないんだろうね?w」
「すいませんwファミ通は置いてないんすよw」
「若いんだからもっと遊んだ方がいいですよw」
「紙袋お預かりしましょうか?w」
「お子さんは何人いらっしゃるんですか?w」
「御主人様ってつけた方がしゃべりやすいですか?w」
「あれ、階数間違えました?床屋なら3Fにありますよw」
「かっこよくなりましたねww」
「休日とか何してるんですかw」
他、聞いただけで憂鬱になりそうな言葉のオンパレード。


そして、究極の駄目押しの一言
「何しに来たんすか?w」


結局、今回も勇気を出せずに、いつもの床屋で髪を切ってもらうことに…
俺、もうだめぽ…orz