一番偉大だと思う漫画家

いつものように、2ちゃんの狼を見てると以下のようなスレが目に飛び込んできた。
さよなら絶望先生」がアニメ化! ↓ソース



さよなら絶望先生とは、私が一番偉大であると認定している漫画家である
久米田康治 氏作の週刊少年マガジンにて連載中の漫画である。
久米田先生にとって悲願のアニメ化ですね。事実ならばオメデトウ御座います。
週刊少年サンデーから移籍した事が功を奏したのでしょうか。
久米田先生の代表作としては「絶望」以外に以下の2大作品が挙げられますが…


行け!! 南国アイスホッケー部
漫画のタイトルがアイスホッケーなのにアイスホッケーはほんの最初だけで
あとは全編下ネタのオンパレードのため、PTA等から苦情が出るため
アニメ化はまず不可能。
まぁ、下ネタといっても親父ギャグを漫画にしただけの軽いものですが。
例えば、アイスホッケー ⇒ アイスホーケー(包茎)みたいな(寒笑)
でも、そんな下らん親父ギャグを毎週毎週ネタが尽きること無く
5年も続けたことが単純にスゴイ!


かってに改蔵
アニメ化の話があったらしいが、結局無し。
時勢ネタとさりげなく挟み込まれる分かる人にはドツボに入る
ヲタ的小ネタが心憎い漫画。
自分も、ハロプロネタやラブひなネタに笑わせて頂きました。


参考として、久米田先生とラブひな作者 赤松健先生の対決の歴史をどうぞ。
◆久米田先生VS赤松先生のまとめ◆
http://www1.odn.ne.jp/cjt24200/yamada/text/m/index2.html


普段のさり気なく思うような事象を、意外な視点でギャグ漫画に仕立て上げて、
やはり毎週毎週ネタが尽きること無く(連載後期は鬱状態漫画でしたが)
5年も続けたことが単純にスゴイ!
上記の赤松先生が公式サイトの日記で語った言葉。
「毎週毎週ギャグマンガを描く」ということの恐怖を、
皆さんは日常感じることが無いでしょう。
これは本当に、想像を絶する恐怖なのですよ。」
ネタに苦しくなったらストーリーで誤魔化すことが出来る、続き物の漫画と違い、
毎週毎週ネタが違うギャク漫画を長く続けることが出来るというのは
とても偉大だと思います。


さて、アニメ化となるとどのようなものになるのであろうか…
基本的に「絶望先生」は、内容的に「かってに改蔵」と内容的にほぼ同じ流れなので
心憎いハロプロネタは必ずでてくるはず。
アニメ版 銀魂みたいにさりげなくハロプロネタを刷り込ませてくるんだろうか。
個人的には「かってに改蔵」の方をアニメ化して欲しかったんだけど、
何にせよどうなるか楽しみなアニメです。