北海道 ヲタ的遠征日記 1日目

今日は、待ちに待った北海道ヲタ旅行の出発日。
憧れの超豪華寝台特急トワイライトエクスプレスに初めて乗車します。
午後4時31分に列車が富山から出発なので、会社は午後半休を申請しましたが
午前中の勤務中は仕事が遠征への期待感で手に付かず、こんな事なら1日有給
取っておけばよかったと後悔するばかり…


仕事から解放後は、わざわざ富山市から自宅のある砺波市に帰るのが面倒なので
会社近くの銭湯で身を清めてトワイライトへの乗車に臨む。
なんてったって神聖な豪華寝台特急列車であるトワイライトエクスプレス
足を踏み入れるからには絶対に必要な儀式ですから〜(笑)


そんなこんなで出発時刻が近付いてきたので、今回のヲタ旅行の連れである
部下(一般人を装った鉄ヲタ)と富山駅で落ち合う。
おやおや、部下の服装が北海道に逝こうというのに薄いシャツ&サンダル履きの
超ラフな格好ですよ。
確か、大昔に北海道に旅行に行った時の記憶では、夏場の夜でも肌寒かった記憶が
あるので大丈夫なんでしょうか?



トワイライトエクスプレスが富山に到着する時刻が近付き、ホームの電光掲示板に
表示が出て、いよいよ気分が高まってきました。
ホームに入線するトワイライトエクスプレスをカメラに収める為に、早めにホームに
入ること約15分後。
ついに、『それ』が…


キ…

キ!  

キッ! 

キタ━―━―━(゚∀゚)━―━―━― !!

おぃ、列車自体に何だか分からんがものすんげぇ〜オーラを感じますよ?
『ヲーラ』ではなく完全なる『オーラ』ですよ?
明らかに北陸人にはおなじみの特急列車であるサンダーバードはくたかとは
格が違うことが感じられます。
少々ビビリながらも列車内に足を踏み入れてみる。

おおっ、列車内が総絨毯で入り口ドアにはカーペットが敷かれているでわないですか!

列車内の壁の化粧版が全て木目調で統一されていて重厚感を演出しており、
無機質な列車であるという感じが全くしない。
乗り込んだばかりなのに既に満足感に浸りながら、今日の宿となる
5号車 B個室10番 シングルツインの部屋に入室。

んん〜っ、心配していたシングルツインの部屋の2人使用による狭さですが
シートがふかふか&車窓の眺めがイイ&気密性がいいためか列車が走る音が
もの凄く静かで快適なためにあまり気になりませんでした。


さて、上下にあるベッドをどのように割り振ろうか…
話し合いの結果、鉄ヲタである部下は一晩中起きて車窓を眺めてハァハァしたい
とのことなので、彼は下段の方に、私は上段のベッドを使用することに。

左は上段ベットから見た天井の眺めです。
ちょっと天井に湾曲がかかっているので、圧迫感があるのは仕方が無い☆カナ


右は上段ベッドから見た下段シート(ベッドに可変可能)の眺めです。
服がハンガーで掛けられている壁の向こうがもう列車内の廊下なので
こうやって見るとやっぱり床の範囲がシングルツインの部屋だと狭い☆カナ


この日は台風が近付いていた為、天候は曇り気味で、この列車が売りとしている
日本海に沈む幻想的な夕日が見れなくて残念…
ということで、車窓の写真はありません。


そのかわり、車内探検で深夜に誰もいない状態で撮ったサロンカーと食堂車の写真をば…

この写真を見ても、トワイライトエクスプレスは只者ではないことが感じ取れるはず。
ああっ、帰りの食堂車でのディナーが待ち遠しい…


とりあえず、明朝午前3時の重大イベントである青函トンネル突入まで寝ることにします。
オヤスミナサイ