ギャグアニメの王道復活

3連休の最終日、ついに伝説のアニメ、ヤッターマン
30年ぶりに復活しました。
以前からこういった昔のアニメのリメイクが流行りですが
とうとう大本命が登場ですね。


ヤッターマンを含む通称『タイムボカンシリーズ』は、僕が
幼稚園から小学生にかけて土曜日の夕食時間に放映されていて
当アニメ中のギャグやセリフなどマネしたりして話題になった
もんじゃ…(遠い目)
恐らく男の子だけじゃなく女の子にも受け入れられていた
アニメだったと思います。
そして僕にとって30年たった今でもタイムボカンシリーズにおいて
ボヤッキーの流れを汲むセコビッチ、コスイネン、ダサイネンらといった
八奈見乗児さんが演じる頭脳系ボケ担当悪役は偉大なヒーローです(笑)


夕食でTVの前で家族が集まるような午後7時という時間に
このヤッターマンが放映される意義というのは、非常に大きく
単に僕の世代(30歳代)が懐かしがって見るだけではなく、
今の子供達にも受け入れられる事を願っての抜擢だと思うし
是非とも後世に伝えていかなくてはいけない名人芸的な
偉大なアニメだと確信しています。


さて、今日の放送を見ての感想。
ヤッターマン1号、2号の声優さんも含め違和感無く受け入れられる
ものだったし、何といってもタイムボカンシリーズの象徴である
ドロンジョ様をはじめとする三悪も当時そのままで嬉しいねぇー。
『ポチっとな』、『豚もおだてりゃ木に登る』といった名セリフ
三悪のメカが敗北して爆発炎上した時のお約束、ドクロ雲も健在で何より。
絵のデザインも今時のシャープさが出ていて良い感じではないでしょうか。
しかしあのオープニングテーマの編曲は如何なものか…
アレを歌う歌手・編曲そのもの自体は、こういった方向も
あったのか!、という位全く問題ないんだけどねぇー
ただ勢いが命のギャグアニメのオープニングに、あんな高揚感が
全く沸かない編曲を採用するのは全くもって有り得ん(怒)
逆転イッパツマンの心揺さぶる神オープニング曲を見習いなさいッ!
今すぐにでも山本正之さんの編曲に変更すべきです!